女貞子じょていし(トウネズミモチ)房のまま乾燥品 1kg+100g
本品は房のまま乾燥のネズミモチ1キロを箱に詰めてお送りします。
房には茎の両脇に双葉が付いております。葉や茎も薬効成分を含んでおりますのでそのままお使いいただけます。
葉と茎はお茶にして、実はコーヒーまたはエキス・丸薬にご利用ください。
使用方法や作り方を記した説明書が付いております。
【伝説の不老長寿薬】
骨と筋肉を増強するネズミモチ
以下、中村 臣市郎氏の薬草教室友の会投稿より転載しました。
伝説の不老長寿薬
ネズミモチの驚異
3000年前から継承された伝統的な霊木である。即効性はないが、常用するといつの間にか元気になり、足腰が見違えるように強く丈夫になる。
人は必ず老化すると下半身、足が弱くなる。
骨が軟弱になり、骨質が海綿状になる。
これが宿命的な骨粗鬆症である。女性は女性ホルモンで骨が守られているが、閉径するとホルモンが止まりそこから増殖した破骨細胞によって劣化した骨が溶かされ処理される。
人の寿命は足の軟弱から始まるといっても過言ではない。
足が弱くなり歩くことも立つこともできなくなると死は間近い。脳の司令で内臓が動かなくなるからだ。
現在日本には400万人の寝たきりの人がいるが、その40%は骨粗鬆症患者である。足から人の寿命は確定するといってもいい。
では現代医学的治療で解決するのか、残念ながら決定的な治療薬は存在しない。少なくとも骨に利用されない牛乳と炭酸カルシウムが食事療法だが、これを吸収させるために合成ビタミンDが投与される。
骨にならないカルシウムを多量に体内に入れるとそのカルシウムは血管の中に浸透しカルシウムの特性によって血清中にあるコレステロール、免疫細胞の死骸、廃棄された血栓、血泥、チッ素化合物などをセメントのように凝結させる。急速に動脈硬化が進行することになる。
こうした現象は人体の至るところで起こる。
やがて心筋梗塞、脳梗塞、認知症で死亡する。
死期を早める。カルシウムには骨になる非活性型イオンカルシウムと骨にならない活性型イオンカルシウムがある。この物理学的、電磁学的法則を専門家はほとんど知らない。
これを知っている学者は日本では5人ほどしかいない。
元素には必ず同位体がある。性質はにているがどこかが違う。これが元素の特性である。
何故このようなことが起きるか?それは医学、栄養学、生物学、遺伝子学、物理学が物質と生命のただ一部だけを切り取る研究から始まっているかである。生命全体の本質的な現象をとらえていない。
生命全体の現象を統合的に思考する生命学が必要である。
脱線して申しわけないが、まずカルシウムには二種、活性型イオンカルシウムと非活性型イオンカルシウムが存在することを知っておく必要がある。
骨に利用されない活性型イオンカルシウムとは何か? それは既存の医学、栄養学が70年間疑いもせず指導してきたカルシウム、牛乳、炭酸カルシウム製剤、貝類、魚の骨である。
それらはいくら大量にとっても骨にならないのだ。
骨になるカルシウムは電子が原子を構成する陽子より一つ多い非活性型イオンカルシウム、ワカメ、テングサ、コンブ、アオサなどの海藻類、スギナなどに含まれる有機カルシウムである。あるいは北海道で採掘される2500万年の風化化石、カミチシキ貝ぐらいだろう。
さあ、骨の材料は揃った。これで骨が形成される。だが、残念ながらそれだけで骨は作れない。 このような骨形成の材料が揃っても、腎臓が健康でなくては無意味である。それはただ通過するだけである。
食べたカルシウムを腸から体内に吸収しているのは腎臓から合成される活性型ビタミンD1*25である。これが腸の絨毛細胞からカルシウムを捕まえて体内に入れる。
腎臓がきのう低下すれば当然活性型ビタミンDの合成量は減少し体内吸収量が減少する。
具体的には慢性腎炎、腎不全、その他の腎臓病である。
そこでネズミモチが真価を発揮させる。ネズミモチの作用部位は肝臓と腎臓にある。この機能が改善し健康になれば合成ビタミンDの合成量が増加し食物のカルシウムをより多く吸収させることが可能である。ネズミモチが古来から足、腰を強くするのはこの意味なのである。
コメン
中国の古典、現代薬学、臨床医学でネズミモチの薬理成分の主軸は研究されその化学薬理物質の構造式は少なからず解明されている。
主な薬理物質は実にベ―タ――シトステロ―ル、オリイン酸、グルコース、葉には消炎、殺菌、止血、解毒、肉芽促進作用のあるシリンギン配糖体、タンニン、樹皮はシリンギンなどである。
中国の古典、神農本草径にはネズミモチは常用すると内蔵がよくなり中をよくし、この場合の中とは胃腸、肝臓、膵臓を指すのである。
腰、膝を健やかにし、耳、目をさとし、白髪を変じて身軽く老いず延命すると述べられている。確かに体験では胃腸、特に胃潰瘍、急慢性胃炎、胃下垂、肝臓病、膵臓の病気である糖尿病、そして驚くのは膝の軟弱、腰などの軟弱が解消されて日増しに足腰が強くなることだ。
信じられないが話だが人は老化すると筋肉、骨なとの土台を支えるものが次第に軟弱になり劣化し海綿のように骨がスカスカになる。
つまり骨粗鬆症である。これにおかされると足腰が立たなくなりやがて植物人間のように寝たきりになる。
現在、日本では寝たきり老人が400万人いるがその4割は骨粗鬆症が原因なのだ。
骨や筋肉の劣化は老化という生理現象であるが、それに歯止めをかけるのがネズミモチである。不思議な現象が続発している。年をとる度に骨と筋肉が強くなるという現象である。
骨の細胞の新生は一年かかる。通常は造骨細胞によって骨は劣化したものは新たに新しい骨細胞が作られるが、年をとると造骨細胞より破骨細胞が多くなり骨の再生より溶かされる量が多くなる。だがこの生理学的な現象に対して年をとる度に骨が増加するのだ‼️
ネズミモチ
東洋の自然医学の源流である中国では、3000年前に発見された霊木である。紀元前50年に書かれた神農本草経の上品に高麗人参と同格に女貞という名前が見える。
上品、上薬とは神薬で五臓六腑に作用し、慢性的に常用しても副作用、毒性がなく人間が本来先天的に持っている自然治癒力を発揮させて病気を治癒させる薬物のことである。
ネズミモチの効用はかなり広範囲にわたり、強壮、心臓病、肝臓病、腎臓病、胃腸病全般、虚弱体質、貧血、高血圧、高コレステロール、急慢性腸炎、下痢、便秘、関節炎、腰痛、脳卒中の後遺症、骨粗鬆症、視力の改善、白内障、育毛、白髪、精力減退などに働く高貴薬である。
通常、漢方薬、民間薬は乾燥した薬物を加熱させて煎じるという方式が原則であるが、ネズミモチは例外である。
ネズミモチの薬理成分は非常に希薄であり、煎じただけでは効果は期待できない。
大量に実、樹皮、枝、葉、などを集めて大鍋で水を入れて1日、煮込みそのカスを濾過し、長時間弱火で加熱していく。容器の大きさ、火加減、薬物の量にもよるが、数百時間、煮詰めていかねばならない。
気の遠くなるような時間と手間が必要である。例えば、葉、枝3キログラムを完全なエキスの濃縮体させるには取れる量が平均たった100グラム以下になる。
100グラムといえば一人が半年、または一年飲む量しか取れないのだ❗️
想像以上の根気と執念が必要だ。それだけに神秘的な霊能をもつ秘伝薬になるのである。
最終的にはジャムのような液状から小豆のアンコのようなものになる。
これを手で正露丸ほどの大きさで丸めてモチの箱なとで並べて2週間日干しする。これが2000年の歴史的伝統をもつ秘伝薬、ネズミモチなのだ。
長時間の微妙な加熱によって水分が蒸発し5%の水分しか残留しない。ネズミモチの神秘的なエネルギーによってこうしてできたものはカビ一つ生えず腐敗しない。
私はある古民家で子孫代々継承されてきたネズミモチの秘伝薬を偶然観察することができたが、それは平安時代に作られたものだという。
それは全体が黒く光沢があり20センチもあろうかという石炭のような塊だった。
信じられないがカビ一つ生えていなかった。
これがネズミモチの霊力ですと民家の主が言った。確かにこれであれば効きそうだ!
4000年の生命力
神農本草径2000年前の東洋最古の薬物書に高貴薬の高麗人参と同格に扱われた霊薬、
それが女貞子 ネズミモチである。
帰径では肝臓、腎臓、胃腸に特異的に作用し、その機能を改善正常化させて強靭な骨と筋肉を形成させていく。
その本草書には、長く飲用すると腰、膝を強くし、耳、目をさとし、白髪を変じ、身軽く延命する。 記載されている。
そのかたわら、心臓を養い、膵臓を改善し血糖を下げ、血液を浄化し動脈硬化を防止する。
基本的には五臓六腑に働く全身性の薬物だと考えられる。中国の実験報告ではほとんど多量に飲んでも副作用。毒性はなかったという。
だが残念ながら、ネズミモチの本来の効能は通常の漢方薬とは異なり葉、枝、実などを大量に集めて、三日三晩、水の入った釜で煮詰めて濃縮させ、さらに二日高密度に濃縮させる修治の過程を得なくては真の薬効は期待できない。
こうした長時間の筆舌しがたい手間でできたネズミモチは3キログラムがたった80グラムになる。
80グラムといえば個人が半年間服用する量である。したがってこれほど貴重なものはない。
37億年の生命の進化の結晶がここにある。
それは石炭のような光沢のある物体でいくら時間が経過してもカビ一生えることはない。
つまり病原菌、ウイルス、カビ菌を寄せ付けない生命力がある。
まさに伝説の秘伝薬である。
ネズミモチの特性
薬草にはそれぞれの特異性が存在し特徴がある。ネズミモチの他の薬草にない点はまず腎臓を強化しビタミンD1*25活性型を分泌させて食物からのカルシウムを体内に吸収させて丈夫で健康な骨を作ることである。
どの古典、薬物書でもネズミモチが腰、膝を強くすると書かれている。
女性にとっての宿命は月経が止まると骨を守っていた女性冬ホルモンが止まることである。
これによって後はどんどん骨が使い果たされ最悪な場合は下半身が海綿状になりやがて重度の骨粗鬆症となる。それを驚くほど骨を緻密にして強靭な骨を作る。
これがネズミモチの一つの特性である。
もう一つの特性は裂傷した細胞の修復に必要な細胞の新生、再生を劇的に促進させる薬理作用にある。ネズミモチの枝、樹皮、葉にはシリンギン配糖体が含まれる。
実はこのシリンギンがヤケド。裂傷、潰瘍面に触れると破壊損傷された細胞の周囲に存在する細胞の分裂にエストロゲンのような刺激誘導体となって細胞再生が行われ破壊された損面がただちに正常に修復されることである。
このシリンギンは殺菌、消炎、解毒、止血、肉芽形成促進作用がある。
ヤケド、損傷、裂傷の治療方法
まず新鮮なネズミモチの枝、樹皮、葉300グラムを取りコップ6杯の水を釜にに入れて加熱沸騰させる。沸騰したら弱火にして蓋をしめて50分ほど煎じる。
液が黒くなればカスを取り除き、その液を容器に入れて脱脂綿に湿らせてヤケド、裂傷面に塗布し包帯で巻いておく。乾いたら新しく取りかえる。1日三回ほど、
この方法でも処置すればかなり速い速度でヤケド、打撲、裂傷が潰瘍、傷が修復し新しい皮膚で再生される。
以上転載終了
ネズミモチのいただき方
●コーヒーのようにして飲む場合
実をブレンダ-で砕き最低10分近く煮出しちょうどエスプレッソ程の濃さで飲むことをお勧めします。ミルク・砂糖など混ぜれば飲みやすくなります。
乾燥した実は、よく乾燥しても粘りがあり、ブレンダ-の歯にまとわりつきやすいです。出来れば手間はかかりますがフライパン等で焙煎すると砕きやすくなり、加えてよりエキスが抽出できます。
●エキス・丸薬の作り方
実を砕く前に蒸して柔らかくしておきます。その後フードプロセッサーかミキサーで砕きます。
鍋に水をたっぷり入れて煮込みます。数時間煮出した後、実を取り出して金ザルで濾します。濾した実は二度三度エキスが出ますので別の鍋で煮出して煮汁を元の鍋に加えます。
おおよそ15時間煮出すとプルーンのような色と飴状の粘りが出てきます。その後焦げ付かないようにしゃもじで均一にかき混ぜながら煮詰めて形がくすれないほどの柔らかさになったら火を止めます。
塊はたいへん粘りがあり指に貼りつきやすいので、シナモンパウダーを指に付けながら丸めていきます。
丸薬の大きさは大豆程の大きさが良いでしょう。
1キロを煮詰めて実を二度三度煮出せば約150gのエキスの固まりができます。
さらに詳しくは、こちらのサイトを参考にしてみてください。
https://bit.ly/3ah9gv4
※こちらの商品は税込のお値段で、送料は別途かかります。